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突然の痙攣発作のとき [いろいろな病気のこと]

訪室したら、身体がピクピクしていて痙攣しているところを発見、

そんなところに遭遇することに慣れている介護職員さんは

なかなかいないのではないかと思います。

びっくりして当然ですし、慌てちゃいます。


痙攣について、ネットで検索すればいろいろな情報、

対処方法が出てくることと思いますが、程度もそれぞれ、

そんなに大騒ぎしなくても、っていうくらいの小さなものから

呼吸の心配をしなくてはいけないくらいの重症なものまで

その場にいなければ口頭で状態を伝えるのが難しいと思います。

全身のけいれんか、半身や一部分だけなのか、

どれくらいの時間継続していたのか、もっと詳しく観察できれば

その時の呼吸は止まっていないか、眼球はどうなっているか、

時計がなくてもおよその感覚で秒単位なのか、分単位なのかの

目安を伝えていただければ、全くわからないよりも参考になります。


今回、ちょうどいろいろ考えたことがあったのですが

入れ歯をどうしたらよいか、ということでした。

原則、痙攣がおきたら舌を噛んでしまうことを防止するため

入れ歯ははずしていただくように指示します。

そうしたところ、舌と上顎との口腔内の空間が広くなるので

舌根が厚くなり、舌根沈下での窒息の危険が増すということに

なってしまいました。これもその人それぞれの状況により

そういう方ばかりではないとは思います。

普段から日中は入れ歯を入れていても、夜寝る時には

はずしていただいていたのでその通りにすればよいのですが、

痙攣が起きたことで口腔内にも変化をきたし、普段より

舌根が前に出ないで奥の方に入り込みやすい形になっていました。

離床できずに、臥床している時間が長くなったことも影響

しているかもしれません。


突然の痙攣をみて、1人で痙攣中の方の義歯をはずすことは

なかなか難しく、手を入れれば手を噛まれる危険もあります。

痙攣が予想されるのであれば、薬の調整などで状態が落ち着くまでは

義歯ははずしておいてほしい、と思うところでしたが、

今回、歯科衛生士さんから舌根沈下しやすい状況、というのを

説明していただいたので、考える幅が広がりました。

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